一番好きな映画と人間の能力と本質と
一番好きな映画は何か
って質問、まあ今の俺ならレディプレイヤー1だけど、人によってはそれはどの映画でもいいと思うんですよ。B級のメカジョーズvsキングゴリラとかでも良い。
ただ、何故それがベストなのかという説明によって、そいつの格が決まる。少なくとも俺の中では。
素晴らしい映画を挙げても何もわかってない奴は節穴だし、クソ映画でもその人ならではの説明ができるなら少なくとも節穴ではない。
一番うまかった飯に置き換えたらわかりやすい。一杯のかけ蕎麦でもいいし、一番お気に入りの店でもいい。でも、先週食ったマクドナルドのセット、理由はマクドナルドが好きだからとか言ったら、あるいは、自分も美味しいと思ってる寿司屋だとしても、美味しかったと思うけど炙りサーモンがないから不満とか言ってたら、なんだこの貧乏舌は、こいつとは飯の話はよそうとおもうだろ。
武装勢力に拘束されて2年ぶりに食った文明の味がマクドナルドだったというならわかるけども。
それとは別に、人間の脳の能力の限界は、想像以上に低いという話があって。それは、自分自身を顧みても、そのとおりだなと思うところがある。だからこそ、本質という単語があり、人間の能力の限界内で理解することを本質を知ると言うのだろう。
重ねて言うなら、自分は常人の何倍も情報を詰め込んでいるとは思うが、そんなものはザルに水を流すがごとく殆どは消失している。
ただ、そのザルに残った何か、本質が結晶化した何かは自分の中に根付いてるのを感じるし、これこそが個性であり己の武器だと思う。
これが情報を消化するということだ。
常人離れした量の漫画や映画やゲームのを体験してきたが、記憶に残ってるものは多分常人より少し多い程度だ。むしろ、記憶力がいい常人に普通に負けるくらいだと思う。ただ、そこで研ぎ澄まされた、結晶化した本質は誰にも負けない、負けたくない。それはセンスとか、直感とか、そう呼ばれるものだ。
ちなみに
俺が一番好きな映画はレディプレイヤー1で
俺が一番好きな怪獣映画はシン・ゴジラで
俺が一番好きなアニメ映画は機動戦士ガンダムで
俺が一番好きなSF映画はスターシップ・トゥルーパーズで
俺が一番好きな娯楽映画はターミネーター2で
俺が一番好きなカンフー映画は酔拳2で
俺が一番好きなジブリ映画はラピュタで
俺が一番好きなアカデミー作品賞はアマデウスで
俺が一番好きなロバート・ロドリゲス映画はデスペラードで
俺が一番好きなクエンティン・タランティーノ映画はパルプフィクションで
俺が一番好きなキューブリック映画は博士の異常な愛情で
俺が一番好きなナタリー・ポートマン映画はレオン
ネタバレと単行本派とキングダムと
はい、というわけで、公式のヤンジャン!は単行本の中身はネタバレしてもよいとおっしゃっておられる。
単行本派なので雑誌のネタバレはしないでくださいとか言うやつには、ネタバレされたくなかったら雑誌買えよと言えばいいですね。はい。
まぁ、ネタバレせずに宣伝しろってのも無理があるし、広告打つならネタバレには踏み込むよなそりゃなあ。
進撃の巨人とガンダム
今回のブログは、直感的な段階の話で、あまり説明がうまく構築できてないから、普段より分かりづらいかもしれない。
進撃の巨人の主役は、エレンとアルミンとミカサである。そして、エレンは感情を司り、アルミンは知性を司り、ミカサは理性を司る。進撃の巨人は、マジンガーZ、ガンダム、エヴァと受け継がれてきたロボットモノの最新版である。
アニメでの改変箇所を見て、こう思った。それは、アニを捕まえようとするシーンだ。漫画では、「なぜお前らは平然と戦えるんだ」と問いかけるエレンに、ミカサが「世界は残酷だから」と返して、「そうだよな…」とエレンが受け入れ、巨人に変身するシーンだ。
これが、アニメでは、ぐちぐちと迷って変身できないエレンが『母親のように』瓦礫に押しつぶされ、アルミンから戦うよう説明され、ミカサが『あのときのように』巨人に嬲られることを目の当たりにし、「貴様ら・・・!!駆逐してやる・・・・・・いや、殺す!!!!!!!」と覚醒して変身する。
超かっこよくて漏らしそうになった。そして、その瞬間ひらめいた。エレンは感情であり、アルミンは知性であり、ミカサは理性であると。
エレンが感情であることは説明不要だろう。漫画でも、彼はやり切る男だ。進撃するものだ。だが、アニメのエレンは完全にロボットアニメの主人公だから是非アニメを見てほしい。アルミンが知性であることも説明不要だろう。
ミカサは印象だと直情的なエレンバカかもしれないが、理性の化身ではないかと思う。彼女はあくまでエレンと一緒にいることしか求めず、ヒロインらしい行動をしたことがない。アニが訓練中にエレンとくっついて殺意をむき出しにしたりしても、直情的に襲いかかるわけでもない。常にエレンの身を案じ、できることなら戦ってほしくないと思っている。
巨人の力をミカサだけが使えないのもわかる。巨人の力とは、マジンガーZであり、モビルスーツであり、エヴァンゲリオンなんだ。ロボットアニメの主人公がふるう暴力の象徴なんだ。暴力は、知性によってふるわれることもあれば、もちろん感情によってふるわれることもある。しかし、理性だけは暴力をふるわない。
それを踏まえて、アニメを見直したあとで進撃の巨人を読み直すと、今まで気づかなかった面白さに感動した。
進撃の巨人は、マジンガーZ、ガンダム、エヴァンゲリオンと、革新してきたロボットアニメの最先端だ。
これについてはもっと理屈が説明できるようになったらまた書こう。
Amazonにレビューを削除されて復活して削除された話の続き
22日の問い合わせの返信で調査の結果解除しましたって返信きたけど21日の返信でまた削除されたんだけど?
Amazon.co.jpをご利用いただき、ありがとうございます。
このたびは、お客様へのご返答にお時間がかかりましたことをお詫び申し上げます。カスタマーレビューについて、本Eメールにてご案内させていただきます。
前回と重複するご案内となり恐れ入りますが、お客様の Amazon.co.jpコミュニティ内での活動を調査した結果、ガイドラインに違反していた行為がございましたので、Amazon.co.jpコミュニ ティ参加規約に基づき、このほど、ご投稿いただいておりました全てのカスタマーレビューを非掲載に変更させていただきました。今後は当コミュニティへのご 投稿は行えません。
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https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=201929730Amazon.co.jpをご利用いただき、ありがとうございました。
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急に削除されて困ってるし身に覚えがないから説明がほしいんだけど。
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機能が説明もなく不当に制限されるならアカウント解約してKindleとかを返品返金させてほしいんだけど
今回レビュー機能の制限に伴い、アカウントの閉鎖を承ることは可能でございます。しかしながら、今までご購入いただいておりましたKindleコンテンツの返金、Amazonプライム年会費の返金については、申し訳ございませんが承ることはできません。
つきましては、過去にご購入いただいているKindleコンテンツがご利用できなくなることなど含め、以下の点についてご了承いただける場合、アカウントの閉鎖を承りますので、お手数ですがご希望の際はこのEメールに返信する形でご連絡くださいますようお願いいたします。
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なるほど
求めてもいないプライム年会費の返金にまで気を使ってくれるなんて。
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Amazonにレビューを削除されて復活して削除された話
Amazonにレビューを投稿していると、いきなり「Amazonのルールに外れてるのであなたのレビューを全削除し、あなたのレビュー機能を停止します」というイベントが起こることがある。
俺も同様のイベントが起こった。俺の場合は、「すべて購入済みの、主にKindle書籍」にレビューをつけていたら、ある日いきなりレビューが全部消された。たしか7月の中旬だったと思う。
それについて問い合わせたが、返事がないので、7/21に再度問い合わせた。
07/21/18 00:22:16
名前:暇な空白
コメント:レビューが削除された件について
全く身に覚えがないので問い合わせてるが
数日放置されており、再度問い合わせる
7/22に、Amazonがこの件について対応しないなら、あちらの都合での解約をしたいという問い合わせを送った。
違反についての説明を求める
全く身に覚えがなく、納得ができない
正当な理由もない機能の制限というこの判断が変わらないのであれば、Kindleで購入した書籍の全品について返金、返品を求める。2018年7月22日(日) 18:56
その結果どうなったか。
まず、8/8に、7/22の問い合わせについて、「削除を解除した。申し訳なかった」というメールがきた。
平素はAmazon.co.jpをご利用いただき誠にありがとうございます。
当サイトにて改めて状況を確認し、お客様のレビューを再度掲載させていただきました。本件について、多大なご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。
今後ともAmazon.co.jpをご愛顧くださいますようお願いいたします。
レビューモデレーター
www.amazon.co.jp---- Original message: ----
違反についての説明を求める
全く身に覚えがなく、納得ができない
正当な理由もない機能の制限というこの判断が変わらないのであれば、Kindleで購入した書籍の全品について返金、返品を求める。2018年7月22日(日)
だいぶ待たされたのでムカついたが、まあ解除されたならと思っていた。
そうすると、8/29に、7/21の問い合わせの返信がきて、再度レビューが削除された。
平素はAmazon.co.jpをご利用いただき、誠にありがとうございます。
このたび、当サイトのコミュニティガイドラインの違反と見られる内容が見つかりましたことをご連絡いたします。 そのため、投稿者様のレビューはすべて削除され、Amazonにコミュニティコンテンツの投稿ができなくなりますことをご了承ください。 これには、カスタマーレビューも含まれます。
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レビューモデレーター
www.amazon.co.jp---- お問い合わせ内容 ----
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07/21/18 00:22:16
名前:暇な空白
コメント:レビューが削除された件について
全く身に覚えがないので問い合わせてるが
数日放置されており、再度問い合わせる
解除されていた状態を、バグかなにかと思ったのか、再度レビューが全削除され、凍結された。
なお、
-- 投稿者様のアカウントの内容に、レビューを投稿している商品の出品者、出版社、他のレビュー投稿者との関係を示すものがある。
-- 商品購入に使用可能なAmazonギフト券、返金、相手の商品へのレビュー投稿、商品の無償提供や割引き、といった報酬と引き換えに、レビューが投稿された。
-- レビューの見返りとして商品の無償提供や割引きを要請した。
これについては、神に誓って、必ずやってないと断言できる。
しょうがないから、もう一度、7/22の問い合わせの返信で解除されたあと、7/21の返信で再度凍結されたから、再々々度調査してくれ、解除されないなら解約として、アカウント削除でいいからKindleとかのアカウントに紐付いたデータを返品返金させてくれと問い合わせた。
さてここからは俺の推測と直感だが、
Amazonは、「低評価のついたレビュー(このレビューは参考にならなかったが連打された)」または「ガイドライン違反とタレコミのあったレビュー」について、レビュー削除をして、その後で問い合わせがあれば解除するという、疑わしきは罰せよ、釈明があれば調査せよという体制をとっている。
そして、その判断基準は、統一されたものが共有されているわけではなく、場当たり的な対応となっている。
これは、レビューのなかに質の悪いレビュー(中華ステマ等)が混ざったから、それをローコストで処断するためにこうなったのだと思う。ただ、きちんと中華レビュアーだけを排除するように、きちんと制度や基準を設計しなかったがために、このような状態になり、その結果真面目なレビューをする意欲を削られるものとなった。
「ユーザーの声第一」を掲げるAmazonでもシステムのコストをケチるところはケチる、結果としてユーザーをコケにすることもある。
ルサンチマン2.0とは弾劾主義とは文化の衰退とは
これです
弾劾主義による、ルサンチマン2.0に監視された社会においては、発信をしないことが最も無難な選択となります。
この事から、次は閉鎖的な格差コミュニティ、富裕層によるサロンだ、とか息巻いてる業者の方もおられますが、俺はそうは思わない。富裕層だけが参加していたとしても、ユダが紛れ込んでいるかもしれないわけだし、富裕層=話して面白いわけでもなければ、全員頭が良いというわけでもなく、単なるコミュニティの一つとなると思うからだ。
ルサンチマン2.0を撃滅せねば、人類文化は弾劾主義下におかれ、衰退する。剛力彩芽のインスタグラムのように削除されていく。
この世界の片隅にドラマ版とルサンチマン2.0と君の名はとネットの匿名性
ブログのアクセス数が30倍になっててびびったが、
この世界の片隅にで検索してこの記事に来てる人が多いようだ。
この世界の片隅にのドラマ版を2話まで見た。1話の時点でほぼ確信していたが、2話まで見たので改めて言おう。
この世界の片隅にのドラマ版は糞だ。
原作を絶妙に、わかった気になって弄りまわし、劣化させたものだ。肝となるシーンを駄目にし、カットし、すずの空想を人さらいや人買いの現実に落とし、あまつさえすずの日常をラブコメに仕立て上げた。実家に帰省した際の、陸軍の機密と海軍の機密という冗談については全カット。これこそが戦時中の空気であろうに。原作ではきっぷを買い忘れてしまうところを、周作との出会いをフラッシュバックして、書き置きだけ残して感動的な曲とともに泣きながら走るシーンは、見ていて涙を流しそうになった。糞すぎて。
何度も見る気はないので、細かいところまで突っ込む気はないが、原作やアニメ映画の素晴らしさがわかるような、わかるやつにはこのドラマ版がクソなことはわかるだろう。
わかるやつ、というのは少数派だ。例えば有名でないモネの真作と、その辺の美大生がちょろっと書いた絵の、どちらが優れているかを見極められる人間というのは、わかるやつであり、全体から見ればごく少数であろう。
だから、この世界の片隅にの素晴らしさがわかるやつは少ない。君の名はの素晴らしさ(俺は素晴らしいと認めるわけではない)がわかると言うやつのほうが圧倒的に多い。このことから推測すると、この世界の片隅にドラマ版は、君の名はを素晴らしいというやつ向けに作られているのではないか。実際、ツイッターでランダムに意見を見ると、糞だと言ってるのは少数派で、称賛してるほうが多いのだから。
俺は一つ前の記事で、ルサンチマン2.0がこのまま進化した場合、人類文化は衰退すると書いたが、それはつまりこういうことだ。君の名はや、この世界の片隅にのドラマ版のようなものしか作れなくなるということだ。
さて、ルサンチマン2.0という恐ろしい怪獣を眠らせる冷却液については、一つだけ心当たりがある。それはネットの実名化だ。今は、例えば名誉毀損罪というものがあるのに、ネット上で匿名でやられたら、費用と時間をかけて発信者を開示し、その上で訴訟に及ばないといけない。発信者開示を行うまで、100個の匿名書き込みが、実態は何人のものかがわからない。
ルサンチマン2.0の構成物質は、「匿名性」と「攻撃性」と「負の感情」からなる。どれか一つでも失えばルサンチマン2.0たり得ない。匿名性という牙を封じられればルサンチマン2.0は凍結し眠りにつくことだろう。
ただ、これはネットが最低でも今より息苦しくなるし、ひょっとしたらルサンチマン2.0の代わりに新しいモンスターが生まれる恐れもある。また、何かあれば実名制をも乗り越えたルサンチマン3.0として、個体分裂を始めるかもしれない。
ルサンチマン2.0を消滅せしめるオキシジェン・デストロイヤーの開発が待たれる。