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君の名はとシンゴジラ

http://d.hatena.ne.jp/shi3z/20160922/1474543694

なぜ君の名はについては、あれほど絶賛されることに違和感を感じ、違和感についてを言及したくなるのか。なぜ俺はそうなるのか。このshi3zって人はそうなるのか。

 

君の名はが絶賛されてるからに他ならない。自分の評価から大きく乖離してるからだ。例えるなら、めっちゃまずいと思った店が食べログで3.5以上の高得点を叩いてたような。

 

ここまで評価と自己評価が乖離してる作品は生涯でトップだと思う。そして、君の名はについて、"感動した"以外の絶賛している声が、少なくともTLや見て回った範囲では目に入らないのだ。いったいどんな理屈で絶賛されているのか、それさえもわからない。せいぜい目に入るのは、「君の名は絶賛してる奴に、だからお前はサイコパスで恋心と女心がわからないんだよ」と言われたという話くらいなのだ。

 

比較対象にされているシンゴジラなら、尾頭さんよかったとか、会議よかったとか、ハイテンポ早口でよかったとか、官庁の対応がリアルだったとか、自衛隊の戦闘よかったとか、カヨコパタースンバタくさくてよかったとか、エヴァだったとか、ゴジラ強すぎて絶望したとか、作戦本部の上空でUAVが撃ち落とされていく構図よかったとか、在来線爆弾良かったとか、初代をリメイクしたのはよかったとか、最後尻尾が謎めいてたとか、いくらでもぱっと思い浮かぶ。

 

君の名はについての褒めている言葉が思い浮かばない。俺は滝君みたいに健忘症になったのか?見ず知らずの女にいきなり渡されたヒモを後生大事にミサンガにしてるのにすっぽり忘れるみたいに?日本に彗星が割れて落ちて村が消滅した事件も彗星の名前も忘れたみたいに?

 

"背景がきれいだった"、"感動した"くらいしか思い出せない、他に何と言って褒められてた?この2つも映画を絶賛する要因とは到底理解できないものだし。

 

分からないし、それを知るための資料すら無い。分からないということは恐怖とイコールである。人は理解できないものに恐怖を覚える。ここまで分からないものは絶望といっていい恐怖だ。だから叩き潰さねばならないという欲求が出て来る。防衛本能といってもいい。