祝HUNTER×HUNTER連載再開 クラピカさんのスチールチェーンについて/クロロはやっぱり共闘だよ(追記)

 祝HUNTER×HUNTER連載再開!!!!!!!

 

幽遊白書の大ヒットや、嫁もセーラームーンの大ヒット作家で、おそらく一生かけても使い切れない財を持っていて仕事をする必要は金銭的には無いのに、HUNTER×HUNTERという歴史に残る名作を描いてくださる富樫現人神様は崇拝せねばなるまい、みたいな話を再開前にした覚えがあるが、再開1話から面白すぎてため息しか出ない。

 

で、クラピカさんの人差し指の能力(スチールチェーン)について整理

・(おそらく、事前にターゲットとする能力の概要を聞いた上で)心臓に注射器を打ち込みオーラを吸い取ることで、相手の能力を、返還されるまで使用不能にする。吸い続ければ"絶"状態にまで追い込める。

f:id:kuuhaku2:20170627173509j:plain

・奪った能力は”人差し指のエンペラータイム”という別能力で発現させたイルカにセットすることで、能力名やその能力の詳細を解析できる。ただし、その能力をイルカにセットした状態はその能力を使用するまで解除できず、1回使用すると能力は持ち主に返還される。

f:id:kuuhaku2:20170627173516j:plain

 

注射器が1本であること、それを吸い上げて相手の能力を吸い取ることから、同時に一つの能力しかストックできないと思われる。相手の能力を分析できるって凄い能力だとは思うが、心臓にぶっさしてオーラの芯みたいなものを吸い取るのだからそれくらいはできるんだろう。

 

これまで念能力を盗む系は、「相手の同意または行動をトリガーとする」能力者か「チート」能力者しかいなかった。クロロ、レオル、メルエム、ジンの4人。

f:id:kuuhaku2:20170627173454j:plain

①相手の能力を見る

②相手に能力について質問し相手がそれに答える

③本の表紙に相手が手のひらを乗せる

④以上を1時間以内に行う

条件を満たすとスキルハンターの本に能力が登録され、本を右手に持って開いている時だけ相手の能力を使用できる。使用している間、相手はその能力を使えないと推測される。何度でも使えるし、相手が死ぬまでなくならない。

f:id:kuuhaku2:20170627173457j:plain

①相手の能力を見るか、その能力名を知る

②その後相手に恩を売り、貸しだぞと告げ、相手から同意を得る

以上でレンタル回数(恩1回でレンタル1?)がポッドに登録され、チケットを破り捨てることで相手の能力を1時間借りることができる。レンタル中は相手はその能力を使えず(ただし普通の念は使える、その発が使えなくなるだけ。

f:id:kuuhaku2:20170627173501j:plain

 ①相手を食う

その能力が使い放題になる。相手が死ぬとか関係ない。ついでに王の能力で上位能力に変換されたりする。チート。

f:id:kuuhaku2:20170627173505j:plain

 ①打撃系の技を食らう

真似できる。ただの才能。チート。

 

後ろ二人はただのチートなのでおいておくとして、クロロとレオルとに共通してるルールとしては「盗む・借りる前に相手の能力を認識する必要がある」「相手に特定の行動をさせること」「ルールの下では能力を使い放題」となっている。

 

クラピカの説明で「おそらく概要を聞いた上で」としたのはそのためで、スチールチェインを使う前にビルからサイールドの概要を聞いている。ただ、「実際に目にする」や「能力の名前を聞く」というのではなく、「概要を知る」だけで良いようだ。まぁ概要を知らんと、能力複数持ってるやつからどれを吸い取るか決められんからな。

 

概要を知るだけでいい・1度しか使えない・使うと能力が返還されるというのは、認識して心臓にぶっ刺すだけで吸い取れるという安易さとのトレードオフに思える。仲間に能力を借りたりしたいなら、同意を得るとか、クロロとかレオルみたいな能力にすればよかったのだけど、どうも苦しそうな、心臓に針をぶっ刺して吸い上げ、強制的に使えなくさせるとかいう、仲間には使えなさそうな能力になっている。

 

スチールチェインは、クラピカがあくまで「一人」で「集団(旅団)」を相手に戦い抜くために新しく生み出した能力だ。旅団の誰かと何とかしてタイマンに持ち込み、相手の能力を認識した上で制圧し、チェーンジェイルを刺して無力化させた上でスチールチェインで盗めば、いざという時に手札が増える。仲間に重荷を背負わせるのではなく、あくまで一人で戦うための悲しい能力だ。

 

同じ相手の能力を盗む能力なのに、相手の能力を盗みコレクションするために練り上げたクロロの能力が共闘にはピッタリで、あくまで一人で戦い抜く事、仲間を巻き添えにしたくないこだわりが生み出したクラピカの能力が共闘には不向き(盗んでる間は相手は能力使用不可、1回しか使えない、発動したら使うまで解除されない)なのは本当に皮肉がきいてる。

 

1回しか使えない・使うと返還されるという縛りはだいぶ強いみたいなので、 クロロのダブルフェイスの制約と誓約は、「2つ同時発動させると返還される」という説を改めて提唱しておく。 

 

これはHUNTER×HUNTER34巻の巻末で、「100%勝つと宣言してきちんと勝つ心構えは岩本虎眼を参考にした」とある。

 

岩本虎眼が、弟子の伊良子清玄をお仕置きした時の手順はこうだ。

①権左に不意打ちさせ、背骨が飛び出すほど激しく木刀で背中を突かせた

②そのまま源之助と立ち合わせ、意識がなくなるまでマウントとってボコボコにさせた

③気絶した伊良子にケシの汁を飲ませて意識を朦朧とさせた(予定ではチンコ切断、失敗)

④竹光(木刀ですらない)を持たせて攻撃力を削いだ

⑤自分は真剣でいきなり最終奥義をぶっぱした

 

タイマンじゃないし、理不尽だし、身体能力も思考能力も攻撃力も削いでから初めて対峙する。ここまで徹底してこそ「100%勝つ」のだから、クロロも共闘くらいは最低限やったのだろう。

kuuhaku2.hatenablog.com

 

制約について追記

 

kuuhaku2.hatenablog.com