空白雑記

暇つぶし

スマブラの面白さ

今までスマブラというものを遊ばずにいたので、今回のスマブラはすごいとか言うから買ってやってみた。

何が面白いかわからなかった。

スマブラは凄く流行ってるゲームだ。だから考えて、概念としては理解できたが、俺にとっては面白くなかった。

 

似たような、そして俺が面白いと思える格闘ゲームを例に出すと、あれは手触りが良くて手に馴染んで、習熟してなくても気持ちよくて面白い。スマブラは片手で操作して遊ぶことを強要されてる格闘ゲームに思える。そんな不自由さしか感じないので面白くない。では何故流行るのか?それはゲームうまおでない人も遊べる共通言語として持て囃されているのではないだろうか。ゲームうまおが遊ぶべきものではない。

 

call of dutyの最高難易度、コンマ数秒姿を晒しただけで蜂の巣にされるクソ難易度で、アドレナリンフルチャージで何百回も死にながらクリアしたけど、クソ面白かった。手に馴染み、思い通りに動かせるからだ。そして、スマブラのキャラは思い通りに動いてくれない。とても不自由なプレイ感覚に包まれ、つまらないと感じる。

 

ここから逆説的に推論しよう。ゲームうまおではない人は、このスマブラ程度のキャラ操作が限界なのだ。のびのびと動けるキャラを操作しても、スマブラのキャラ程度の動きしかできないのだ。つまりハンデキャップで全員が公平に対戦ができるゲームがスマブラなのだ。

 

飛び込み大K立ち大Pキャンセル昇竜拳スパキャン真空波動拳をきめられるのは全人口の0.01%なのだろう。そういうゲーマーはF1レーサーにあたる。 スマブラは全人口のたとえば30%が遊べるとする。そういう感じがする。そして全人口の30%とかまで広げる(レベルを落とす)と、もっとキビキビと動けるものを与えてもこんな動きしかできないだろう。スト2でいうなら、昇龍拳どころか、波動拳すら出せないような、そんな人でも遊べるゲームがスマブラなのだ。とすると、Call of Dutyの最高難易度がF1カーだとすると、スマブラはゴーカートだ。

 

ゴーカートだからスマブラが劣る、という話ではない。単にコアではなくライトであるというだけで、コアなゲーマーの俺には受けないというだけだ。

 

コアなゲーマーである俺が好きなOrcs Must Dieは赤字につきサービス終了が決定したし、スマブラは凄く売れている。だからスマブラがああいうゲーム性なのは正しいということだし、俺がスマブラを面白いと思わないのも当然だし、それでいいのだ。