Diablo3は人生

Diablo3は人生の本質を捉えたゲームだという話をしようと思う。

Diablo3、発売日に予約して買ったんだけど、人生で一番忙しい時期で全く遊ばないままだったので、今回Switch版を買ってみた。

で、シーズンセットが強いよとの情報をもとにネクロマンサーでシーズン15をGR70までクリアし、今回DHでシーズン16、GR108で世界ランク3桁まできた。

Diablo3の攻略を突き詰めると、GRの最上位を目指すと、Diablo3は目利きのゲームだ。このゲームにおいては、アイテムの性能が最終的にものを言うので、最強のアイテムをきちんと最強にして使うことが大事だ。俺はそれを見つける前に、いくつか最強候補のアイテムをゴミにした。

このゲームの攻略法を教えたとして、GRまで来れるのはゲーマーだ。この時点で相当ハードルが高い。そして、その上で、GRの100以上を目指せるのは本当に一握りの、ゲーマーとしての才能がある人間だけだ。

GRの100以上を目指すといっても、やることはGRの1と対して変わらない。少し立ち回りが難しくなって、少しカルデサンとかやることが増えて、少し成長がゆっくりになる程度だ。でも、これは誰でもやれることではない。もはや才能としか言いようがない、ゲーマーとしての素質がないと、ここにはきっと来れない。このGR108という異常な世界に、Diablo3歴3ヶ月の俺がこれるあたり、俺はやはりゲーマーとしての才能に恵まれているのだと思う。ビルドはもう誰かが完成させていたので、仮設を立てて立証するというのは、ほとんど楽しめなかったが。

また、一人でやっていてはここまでこれなかったと思う。同じ超ゲーマーの友人と一緒にプレイして、そのプレイをお互いに見せ合うだけで、ああこいつは、類まれなる、めったに出会えない、同じレベルのゲーマーなのだと。まるでガンダムのニュータイプの邂逅のように、その瞬間お互いに無言で通じ合う友人がいてこそ、こんな苦行のようなGRも楽しくなる。励みがある。一人じゃないって、素敵なことね。

これが、これこそが人生そのものだ。