空白雑記

暇つぶし

今週の鬼滅の刃で鬼滅の刃が99点(暫定)になった話と、鬼滅の刃の今後の予想(願望) ※人間になる薬追加

はい、今週の鬼滅の刃読みましたか?

読んでない?じゃあこの記事は読まなくていいよ

 

読んだ人

今週の時点での俺の鬼滅の刃の最終回までの解釈とか、日の呼吸の秘密とかの予想を全部書くけど大丈夫?

これがネタバレという定義に入るのかは難しい。俺は今出てる情報で組み合わせて予想しただけだし、当たるかはわからない。それでもまあ来週以降のネタバレになるかもしれない。

だから普段ネタバレあんまり気にしてない俺がこんなに前置きしてる。それでもいいって人だけこの先を読もうね。約束だぞ

 

今週の鬼滅のエモかったところ解説から。順を追っていくね。

縁壱さんが世界を、兄を、全てを愛し記憶していたこと

まずこれね。巌勝の記憶は、後に縁壱さんに対して嫉妬の炎をメラメラ燃やした時に全て改ざんされてたけど、縁壱さんは正確に記憶して、兄を愛していたわけ。

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ここまでが巌勝の記憶。これだと本当に縁壱さんがキモいアスペでは?となる。しかし

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これが縁壱さんが正確に記憶してた事実だった。縁壱さんは、父親にあいつに構うなと殴られても、口の聞けない(と思っていた)縁壱が助けを呼べるよう、笛を作って届けてくれた優しい兄貴のことが大好きだったし、その時に、お前は俺が助けてやる、この笛を吹けって言ってくれたから生涯一番の宝物だった。

正確に記憶しておく力がない凡人は、すぐに記憶を改ざんして、自分の感情に記憶を寄せる。嫉妬の炎をメラメラ燃やそうが、事実は事実として覚えておいてくれないと困る。正確に記憶してることを、記憶力が良すぎるせいでいじめないでください。

縁壱さんが失踪した理由は、どこまでも続く美しい空の下をめいっぱい走ってみたかっただけ

すごくわかる。本当に理由はそれだけで、こじつけとかじゃないよ。走ってみたかっただけ

俺のうたどこ?田んぼ探せばいいの?

縁壱さんは、うたの心の持ち方が綺麗だと思ったわけ。だから、家族がいなくなって困ってるなら、自分でよければ一緒にいてあげようって言ったわけ。エモ。

貴様ら異常者はなんで静かに暮らさないんだ(無惨)→答え

まあ、お館様も言ってたけど、無惨は本来眠っていた才能の虎の尾を、竜の逆鱗を踏みにじりまくったわけだけど、一番異常な才能を持ってた縁壱さんの夢は、静かな暮らしだったわけで・・・

なんだこの笛袋はワニ先生お前いい加減にしろよ!!!

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縁壱さんが後生大事に持ってた兄笛を入れてた袋、うたの着物の同じ柄で色違いなの。これつまり、生まれてくる子供の赤ちゃん用品として作っておいた袋か、うたの袋かどっちかなわけ。それを縁壱さんは形見として、中に兄笛を入れて肌見離さず持ってたわけ。いい加減にしろよワニ先生が!俺の心に食らいついてスピンするのをやめろ!!!

無惨様超ドヤ顔で堂々と縁壱さんに会いに来たこと

縁壱さんが呼吸を伝えたところ、飛躍的に力が向上し、バシバシ鬼が狩れるようになったとある。呼吸無しで鬼と戦って生き残ってた柱級の剣士たちに、縁壱さんが呼吸を伝えたから、やっと鬼がまともに倒せるようになったけど、それまでは圧倒的に鬼が有利だったから、無惨様は鬼狩りのことクソ舐めてて会いに来て縁壱さんにエンカウントしたってこと。くそエモでしょ

 

はい、まあ他にもエモエモなんだけど俺が刺さったエモはこの辺ね

 

じゃあここから、今回の鬼滅を読めば俺が予想できた、日の呼吸とか無惨の倒し方について。あくまで予想だから、あってるか知らんよ

 

日の呼吸とは(13の型とは)

今回の話で、チビ縁壱さんが「一昼夜走り続けても疲れなかった」ということを言ってますが、これこそが日の呼吸であり、縁壱さんは日常的に使ってた呼吸なんです。縁壱さんは、全集中の呼吸を使ったことがないし、心肺機能を鍛えたこともありません。

 

では日の呼吸とはなにか?それは、生まれつき体が透けて見える縁壱さんが、自分の体を透けて見てわかった、「血流を操作したり、筋肉を必要最低限だけ動かしたり、つまり、一番無駄のない最適な体の動かし方にあった呼吸」です。

 

どういうことかというと、全集中の呼吸も、剣士達が使ってる派生呼吸も、全て、日の呼吸が出来ないから、とにかく心肺機能をあげて、無理やり普通じゃない体の動かし方をすることで、日の呼吸を、全く違うアプローチで擬似的に再現してるだけなんですよ。だからいくら全集中の呼吸を鍛えても日の呼吸には至れないんです。

 

13の型は、別に、この事に気づけば自然に編み出せる当たり前の動きです。正拳突きみたいな基本技だと思う。多分、老人縁壱さんが巌勝にはなった技じゃねえかな?そもそも縁壱さんにとっては、そんな決まった型を体に覚え込ませなくても、常に最適な動きが出来るので、型とか要らないんですよ。「道を極めたものが辿り着く場所はいつも同じだ」というのはそういうことです。

なぜ痣者は死ぬのに縁壱さんは死ななかったのか

これもわかりますね。全集中の呼吸はニトロ吹かせるようなものなので、めちゃくちゃ体に負担がかかるんです。炭治郎が全集中で日の呼吸使ったら凄い反動がきてたけど、あの反動の少しマシなのを常に受け続けてるようなものなので、それで体にガタがきて死んでしまう。25手前の若々しい、最盛期の若者の体でしか耐えられない無茶が、全集中の呼吸なんですよ。だから、本物の日の呼吸で、無理をかけてない縁壱さんは、普通に呼吸してるだけなので死なない。

炎柱(煉獄家)は何故心が折れたのか

縁壱さんは体が透けて見えるのは自分だけだとうたに教わったので、その事は言わないようにしてたと思うんだけど、炎柱にせがまれて、体が透けて見えることを言ってしまったと思う。初代炎柱とか煉獄パパとかは、縁壱さんから体が透けてみえるからと言われてもそんな事自分には出来ないし、どうすれば見えるようになったんだ?って聞いたら、生まれつきだって言われて、生まれつき才能(透けて見えるほどの超才能)が無いと無理じゃん!!!って心が折れたわけ。だから煉獄パパも生まれた時の才能が全てだ!とかいじけてたわけよ。多分ね

縁壱さんはどうして無惨を倒せなかったのか

ドヤ顔で現れた無惨様だけど、なんでドヤ顔かっていうと、多分あれはもう巌勝を上弦にした後だと思うんですよ。で、縁壱さんにトドメさされかけたときに、「待て!俺を殺したらお前の兄貴も死ぬぞ!俺を殺したら全部の鬼が死ぬんだぞ!お前の兄貴はもう鬼だ!!」みたいなことを言って、縁壱さんがショックを受けたスキに、シュバババババって全力で逃げると思うんですよ。(横にいるから、その時に珠世さんも何らかの理由、無惨が弱ったとかで記憶が戻って解放されると思う)

 

時系列でいうと、巌勝を鬼にしたことが縁壱さんに伝わる前に無惨が巌勝の記憶を見て、巌勝が最強だと記憶してる剣士、縁壱さんを直々に殺しに来た。巌勝が、無惨と縁壱の勝負を「あの方でさえ縁壱には勝つことが出来なかった」と、現場にいなかったように語るのは、「呼吸の剣士は鬼になるのに時間がかかる」から巌勝は鬼になるために変身中だったから。

 

巌勝を連れてきてれば縁壱さんを倒せたかもしれないけど、こういう状況で縁壱さんとエンカウントして、ボコボコにされて死にかけた無惨様は、ここでめちゃくちゃ臆病になって、隠れるようになった。それまでは隠れたりしてなかった。

 

縁壱さんは12巻の炭吉との会話で「私は大切なものを何一つ守れず、人生において為すべきことを為せなかった者だ」って言ってるのは無惨様を倒すかの時に躊躇して倒せなかったこと、今も兄を殺すこと(縁壱さんにとってはただ1人残った愛する人なの)に迷いが有ること、を言ってる。

 

だから縁壱さんは、死ぬ前に巌勝とエンカウントしたのは、自分が死ぬのがわかって、せめて愛する兄を解放してさしあげねばと思って斬りにいったけど、やっぱり愛してる兄の首は躊躇いがあって切り落とせなかった。もし縁壱さんに迷いがなかったらあそこで巌勝は死んでた。最後まで縁壱さんは兄を愛していたから、切れなかった。えも。

人間になる薬

まず、炭治郎を治さないといけない。禰豆子の体内にある人間になる薬で浄化するのだろう。シノブさんの、全身を使って食らわせた毒も珠世さんとの共同研究で、あんなにたっぷり全身で食らわせても少し時間差があったのだから、ただ薬を打ち込んだ無惨様と禰豆子は時間差で効くと思う。で、禰豆子の体内になる鬼を人間に戻す薬を共有することで炭治郎が治り、記憶を持って起きるので日の呼吸完全版を覚える。

無惨様は流石に人間にはならないと思うので、光の玉くらったゾーマみたいに、あの超回復が少し遅くなるとか、弱体化する程度かな

愈史郎は死んで、珠世さんのあの世行きやってないので、愈史郎が死んだ時に一緒に地獄行くと思う。珠世さんは無惨の手下だったから地獄行きで、愈史郎は罪がないけど珠世さんについていく。多分、瀕死になって激しくなった食人衝動を、一話や柱合会議の禰豆子のように抑え込んで、文字通り死んでも人は食わないで死ぬ。なぜなら、珠夜さんが好きだったのは人を食べたこと無い愈史郎だったから。それが珠世さんの救いだったから。食うわけがない。死ぬ。えも

では無惨はどうやって倒すのか

多分、どっちかで、日の呼吸完全版で切ったり弱体化すると普通に無惨が斬れる。または、無惨の体の中に「核」が常に場所を変えながら存在していることを日の呼吸完全版で常中できるようになった「透き通る世界」で見抜き、それを叩き切る。

これを、生き残った柱や、同期組に説明して、みんながボロボロになりながら炭治郎をアシストして、キメッ!!

めっちゃ悪あがきして消えていく無惨様のときに、無惨様が鬼になった真相が明かされる(真相は何パターンも思いつくのでここでは割愛)。多分、既に語られた意味不明な理由(薬飲んでたら鬼になった)は無惨様が凡人だから記憶を改竄してるだけの嘘で、真相は違うと思うね。あれだと無惨様が被害者ぽいところもあるので(変な薬飲まされてたし)、真相はもっと無惨様の自業自得だと思う。

炭治郎が、日の呼吸完全版だと全然体に無理がないから、全集中の呼吸は体に無理がすごいですよ、止めたほうが良いと思いますって説明して止めたら、痣ものになった現代の柱達の生き残りも死なずに済んで、じょじょに痣が消える。よかったね。完。

来週の鬼滅の刃の話

12巻のシーンでは、縁壱さんが「タダ飯を食らいつづけるのも申し訳ないから出ていく」といっている。

 

つまり、来週以降の鬼滅の刃は、無惨を倒し損ねて、自分には鬼を追う資格が無いからと鬼殺隊を抜けた縁壱さんが、ふらふらと話を聞いてほしくて昔助けた家族が近くにいたなと炭吉のところにきたという説明があって、炭吉が話終わった縁壱さんに「この人は今自分のことを消えたほうが良いと思ってしまっているんだ…」って悲しくなって、なんか適当なことを言って引き止める。

で、小さい子供のいる、静かな幸せ暮らしってやつを、縁壱さんも擬似的にだけど味わう事ができる。ああ、もしあの時、うたを守れていたら、俺にもこんな未来があったのかなあ。何も為すべきことを出来なかったけど、炭吉の静かな暮らしは守れてよかったなあと思うだろう。

縁壱さんはそのあと、兄貴を斬る覚悟が持てないからずっと隠棲するんじゃないかな。だって、縁壱さんが60年も前線に居続けたなら、「痣もの」でも死なない人間がいるとか、ちゃんと伝わってそうだし、何より鬼が絶滅に追い込まれてそう。

死ぬ間際になって、ついに兄貴を切りにきても、迷いで切れなかったんだから、無惨を斬れなかった夜以降は自分から積極的に鬼狩りはしてないと俺は思う。

エモいなあ。こうなるといいなあ。いや、俺の予想すら超えて、もっとエモエモなのをワニ先生ならきっと見せてくれて、俺の心を噛みちぎって持っていってしまうはずさ。

 

これが俺の予想です

当たったら褒めていいよ

 

今週の鬼滅を読んだら、こういう最終回までの願望ロードマップがビシッと見えて

鬼滅の刃が99点になり(暫定)、人生で機会があれば会って話をしてみたい人リストにわに先生が入った。

 

ちなみに俺があって話してみたい人は

冨樫義博
岩明均
羽海野チカ
吾峠呼世晴
俺の「うた」 田んぼ探せばいい?どこの田んぼ?

  

なので、これらを紹介してくれる人はよろしくおねがいします。

何でも!!何でもするから!!