もし俺が世界の影の支配者だったら
今の俺ならば神とまではいわぬが…この世を……
さておき
これが燃えてますね。
まぁ燃えるだろうなーって思いますけど。
「ヴィーガンの女の子の全てを奪って絶望のどん底に叩き落として嘲笑してそいつの大事にしている尊厳を踏みにじってやりたい」って言ってるわけですからね。「ヴィーガンの~」を、「鉄道オタクの~」でも「フェミニストの~」にしてもなんでも駄目。
つまり、「全てを奪って絶望のどん底に叩き落して嘲笑してそいつの大事にしている尊厳を踏みにじってやりたい」というのがアウト。まあこれがなんでアウトなのかはわかりますね。
ただ、これを発言することは駄目でも、心の中でこう思うことは自由でしょう。ただのかなわない欲求なので。こうはいってるけど、本当にこれを実際にできる立場に立った時、この人は可愛そうで途中で止めるかもしれないし。
「世界の影の支配者だったら」という前置きがあるんですよ。
俺がアイにお願いをするときに「もし俺が世界の影の支配者に3分以内になったら世界中の人間の残り寿命を3時間にして絶望させろ。もし俺が世界の影の支配者に3分以内になれなかったらほっぺにチューしろ」って言うのは問題ないですよね?俺がチューされるだけですし。
だから、本来は「世界の影の支配者だったら」というあり得ない前提を置いてる願望だから、与太話として、気持ち悪い与太話つぶやいてるおっさんだなーくらいで終わらせてあげたらと思うんです。
ただ、それは、知能が相応にある人間がちゃんと日本語を読んだ場合の話です。
民衆が石を投げるのは、隣の人が言ったことをそのまま鸚鵡みたいに繰り返して、隣の人が石を投げたから投げてるだけだよ。そこには怒りすらない。周りの人が怒ってるから怒っただけ。誰かに石を投げたいという欲求さえない。
そういう民衆がだいたい90%で、残りの5%がちゃんと読んで判断出来る人で、残りの5%がキチガイとかその他です。
今回の件は、ちゃんと読める人は判断して、こんな燃えそうなことよく言うよなあと思うくらいでスルー。これを読んで怒ったヴィーガンの人とかが(だって自己投影するだろうから)何人か石を投げ始めた。そういう話だと思います。
もしも明日世界の危機が来て
僕が世界を救う役目だったら
頑張れるのにな かっこいいのにな
なんて空想だ なんて空想だ
そしたら僕の亡骸君が抱いて 泣きながら
やればできるんだねって 呟いて