空白雑記

暇つぶし

モンハンアイスボーン完全クリア。大富豪のようなゲームだった

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MR200クエもクリア。MR200クエはマジでクソみたいな難易度で、アイスボーン出てからここまでほぼノーミスだったのに2回も失敗した。一般人はクリアできねーのでは?(一般人はMR200になんかならない)

 

プレイ時間600時間だからといってこれが神ゲーということではない。前と点数はかわらず、85点。これは、力量差でつまらなくなったりしないコミュニケーションとしてのゲームだから楽しかっただけだ。70時間くらいでクリアしたペルソナ5が98点だからといって、600時間遊んだモンハンがそれを超える点数なわけではない。コミュニケーションとして楽しかったのと、ゲームとしての採点は違う。それを俺は混同しない。

 

ゲームのコミュニケーションとしての楽しさをそのゲームの楽しさに含めて語るのは、「金をかけて遊んだらダーツで最高に盛り上がったからダーツが一番面白いゲーム」と言うようなものだし、今までで一番うまかった飯は何かと聞かれて、「仲間と何かの祝いで食った飯」とか「1週間遭難して餓死しかけたところを救助されて飲んだ重湯」をあげるようなもので、それは感情や環境を採点に混ぜてるから論外だと思う。

 

100点の寿司を最近やっと食べたんですよって話を担当の人にしたら、何でそれが100点ってわかるんですか?って聞かれて、いや普通にわかるでしょうってイデア論の話をした。俺は高級な飯を食ったことがないガキの頃から、それでもたまに食う本当に旨いものを覚えてて、いろんな経験からだいたい100点はどんなものか把握してた。

 

100点のゲームに出会うまでの旅も、100点の映画に出会うまでの旅も、100点の寿司に出会うまでの旅も、全て登山ルートがわからないエベレストを登るような旅だった。(俺は死ぬ危険のある趣味は一切やらないことにしてるので、登山なんて死ぬまでやることはないだろうから、憶測ではある)

 

登り始めたころ、山頂(100点)ははるか雲の上で、そこまでのルートもわからず、どのくらい高いのかもわからなかった。ただ、山頂ではないこと、まだ上があることはわかる。登り始めると、少なくとも自分はまだ8合目くらいにいることはわかった。それはなんとなくわかったとしか言いようがない。そこから色々自分が思うままに試み、ルートを開拓していき、ついに100点だと実感できるところにたどり着くまで、十年以上かかった。

 

そもそも食べ物とかに明確に数値で評価を下すことが、多分すごく難しいことで、ほとんどの人は「まずい ふつう うまい 超うまい」の4段階くらいでしか食べ物を評価できないような気はする。コンビニのスイーツとかに超うまいとか神とか、俺はそんなこと恥ずかしくて絶対言えないけど、言える人がいっぱいいて、俺はその人達を舌バカだなあと思うけど、多数派はそっちであり、むしろ俺は「舌過敏症」とか「舌キチガイ」と呼ぶべき異端側なんだと思う。

 

でもまあどうせ人生は自己満足なんだから。

 

導きの地より高い攻撃力と常時発狂モードしてくる「ぼくのかんがえたいちばんむずかしいクエスト」MR200クエは二度とやりたくないけど、本田翼さんか、それに類する方のヘルプならいつでも受け付けております。