空白雑記

暇つぶし

HUNTER33巻カラー版

 

HUNTER×HUNTER カラー版 33 (ジャンプコミックスDIGITAL)

HUNTER×HUNTER カラー版 33 (ジャンプコミックスDIGITAL)

 

 出たで

 

f:id:kuuhaku2:20161116001520j:plain

ジン=フリークス(橙+赤)

ゴンさんの禍々しい色ではなく橙と赤で炎のような色。策略を巡らすけど性根は強化系のようだ。

 

f:id:kuuhaku2:20161116001644j:plain

マリオネ(水色)

ロボットなので放出系、つまりブレストファイヤーかおっぱいミサイルかロケットパンチのどれか。

f:id:kuuhaku2:20161116001835j:plain

モブ(藍色)

具現化系の汎用的な感じかな

f:id:kuuhaku2:20161116001903j:plain

ゴレム(水色)

放出系バリバリ。それも、フランクリンと違って純粋な念弾の模様。まぁ、放出系能力者をバッテリーにするって言ってんだからそりゃそうか。

 

災厄とか全部モノクロ調で色ついてなかったのが残念。

電子書籍とソーシャルゲームと君の名は。

note.mu

 

筆者は、自身でも言っているように取次業者である、という点を差し引いても面白かった。

 

紙媒体の売上は右肩下がりなのは電子書籍への移行なのか、電子書籍を含めても右肩下がりで本というメディアが廃れていってるのかはわからない。ただ、「電子書籍は普通に売っても大した売上が出ない。効果的にセールを行う事で売上は10倍20倍に跳ね上がる」と言っているのは興味深い。

 

セールとは、瞬間的に一冊1円であるとか、20巻まで出ている漫画を1-3巻を1円にするとか、全巻を半額にするといったものだ。するとどうなるか。ランキングで上位に来るのだ。

 

ランキングの1stビューに入るものと、入らないものとでは、天と地ほどに売上の差がついてしまう。ランキングに入ることそのものが、広告効果を兼ね、しかもそれによって上がった売上がまたランキングを維持する。もちろんその効果は、1位が10位に何倍も勝る。それが電子書籍だ。

 

また、ランキングの常連ともなれば、特別な1stビューに入れてもらえたりもする。それは機械的なルールに従って抽出された場合や、人為的な場合もあるが。

 

この、電子広告戦争に勝利せねば、知ってもらうことはできない。知ってもらえば、星の数ほどある本のなかの、瞬間風速TOP10に入れば、その強大な広告効果によって売上が何十倍にもなる。

 

ソーシャルゲームがそうであるように。

多分、君の名はがそのようであるように。

 

別に、電子書籍、映画のブーム、ソーシャルゲームに限らない。

チョコ一つ売るのも、ユーザが本物と感じるランキングで上位に入る売り方が求められる時代だ。

 

セールスランキングはユーザに愛されている。

君の名が

omocoro.jp

 

君の名はに感じた、おい入れ替わったならオナニーしろよとか、そんなご都合展開ねえよという気持ちを童貞的考えで濃縮し具現化した漫画。これが見たかった!

d.hatena.ne.jp

君の名はとはどういうものか、としてロマンチックなPPAPが挙げられてるが、つまり君の名はを構成するもの、ロマンチック部分を削ぎ落とすと君の名がになる。

 

何故君の名はが理解できなかった人は思い出しては君の名はを分析するのか。それは理解できないものへの恐怖である。俺含め。

私が知るネトゲ廃人達

Diabloの黎明期から今に至るまで濃密にネットゲームと付き合ってきた俺が知ってる廃人達

 

①効率厨タイプ(俺もこれ)

ゲーム内の効率を最適化する事がベストだと理解してる人達。攻略組。最強厨と揶揄されることもあるが、最強になりたいんじゃなくて効率の最適化をしたい。課金額は程々に抑える。そのゲームに対し最も費用対効果の高い課金額を見定める。攻略情報を共有し、先導するため、ギルドリーダーや要職につく事が多い。仲間には仲間として接し、敵には冷徹に接する。

 

②人たらしタイプ

効率を追求せず、モチベーション維持や、こまかいフォローでギルドを引っ張っていくタイプ。ある程度テクニック化しているロジカルタイプと、ただただノリでいく本能タイプと、尋常じゃない課金額による力こそパワーにより人を集める成金タイプがいる。先導するため、ギルドリーダーや要職につく事が多い。仲間には優しく、敵にはいかつい。

 

③働きアリタイプ

これといって特徴はないが、人並み以上にはゲームが得意で、コミュニケーションも人並みにこなし、まとまった時間が作れるタイプ。独身の他に趣味をもたない大学生とか社会人が多いイメージ。人手が足りなくて請われない限りは要職に自分からはつかない。①か②のギルドの構成員となる。その場の空気に従って仲間や敵に接する。課金額はその人次第で、尋常じゃない課金者もたまにいる。

 

④こだわりタイプ

ゲームは上手い。上手くないとポリシーなんて守れないからだ。なんらかのポリシーや目的を大事にしてゲームをプレイしている。そのポリシーは絶対に曲げない。ポリシーや目的に沿うならば、リーダーや要職につくこともある。こだわりのせいで、ゲーム内の強さは効率厨に劣る場合が多い。敵味方の判断もポリシーに沿う。ポリシー次第すぎるので、効率厨とはあまり分かり合えない事が多い。課金額はそれなり。

 

⑤変人タイプ

ゲームがかなり得意で、言動が変。ただ、変で気持ち悪いという程ではなく、理解できないがまぁ面白いやつだな程度の変さ。最近流行りの性の喜びを知りやがっておじさんとかはイメージに近い。けっして要職につくことはないが、抜きん出た働きを見せるので、リーダーからはこっそり頼りにされている。だってゲームうまいし。仲間にも敵にも態度を変えない。高校生~新卒社会人くらいであることが多く、課金額はそれなり。

 

⑥無口タイプ

ゲームは上手い。ほとんど喋らないので何考えてるのかわからない。当然要職にもつかない。でも任せた仕事はきっちりこなしてくれるのでリーダーからは信頼されている場合が多い。年齢も謎。課金額も自分からは言わないが、効率厨に近い振る舞いをする。

自社課金と戦国炎舞における伝説のプレイヤー

 

www.gamecast-blog.com

 

 

引用

それによると、ichiさんは、単に高額課金者であるだけでなく、ゲームを牽引する存在だったという。

「昨年、始めたてなのにすごく強いプレイヤーがいると話題になって、それがichiさんでした。あっという間に雲の上に行ってしまいました」(プレイヤーA)
「まったく見ず知らずのユーザーのデッキも診断してくれましたし、1人だけ圧倒的に強いのは紛れもない事実なのにもかかわらず、それを鼻にかけることは一切ない方ですね」(プレイヤーB)
「思えば、初心者のころichiさんがアドバイスをくれたのが炎舞を続けたきっかけだと思います」(プレイヤーC)
「ichiさんに世話になったプレイヤーは、かなりの人数になると思います」(プレイヤーD)

 

いやいやいやいや

 

サーバトップレベルの廃世界を渡り歩いてきたことには自信がある俺ですが、トップランクのプレイヤーって①自分に着いて来れる奴(システムで制御されない仲間)にだけ優しい or ②自分の仲間(ギルド等システム上保証された仲間)にだけ優しいのどっちかだった。

 

初心者にも優しいタイプの人間も居るには居たが、そういうのは初心者向けのギルドとやらのギルドリーダー辺りに収まり、向上心や学習意欲を持たないコミュニティで幸せそうに初心者を手ほどきしていた。勝敗には決してこだわらないタイプだった。

 

戦国炎舞KIZNAって、三国志バトルベースのリアルタイムバトルゲームだから、他のギルドは全て敵。そのゲームで最強であるために3億課金できて、それでいて全てのプレイヤーに優しく初心者の質問にも懇切丁寧にデッキアドバイスまでしてあげて鼻にかけない素晴らしい人?ハハッ

 

少なくとも俺が見てきた中にはそんなトッププレイヤーは居なかった。なぜなら、トッププレイヤーになるためには、相応のリソース(時間、労力)をゲームに投入する必要があるからだ。何千何万人のなかでトップクラスになるためには、相応のリソースが要るのは当たり前だ。その上で無償でリソースを初心者にまで振りまく?かの伝説のキリトさんだって自分に惚れた女か有用そうな奴くらいしか助けてなかったのに?

 

 いよいよもって公式垢じゃないかと思うんだが。引退は引退する必要があったとか。監査とかさ。

 

戦国炎舞とソシャゲの自社課金について

戦国炎舞KIZNAで、TOPを爆走し続けたプレイヤーが引退宣言してどうのこうのっていうのをツイッターで見かけた。KIZNAは知らないタイトルではないが、そんなTOPプレイヤーがいたんだなー。

 

流れてくるツイートを見てると最初は1億だったのが最終的には10億まで増えてたので、検索してみたが

 

戦国炎舞-KIZUNA-まとめ速報 【億課金】戦国炎舞のTOPプレイヤー達が本当にガチな件 数億課金はある意味ギネスじゃねーの?

 

この記事が本人の投稿がついててある程度信憑性があるようで、3億前後くらいの課金者らしい。戦力ランキングで、1位のichiが42万、2位が33万みたいな画像と、「戦国炎舞は超レアな最上位レアカードを2桁枚数重ねてやっと最強になって、それをデッキに敷き詰めることで真の最強になれるから、億を課金する意味がある稀有なゲームだ」という解説を見た。なるほど。この、何かポイントと交換する仕組みでも、全部交換できるポイントを得るために3億程度必要らしいので、そういう設計なんだろう。

 

たしかに、億を課金する意味があるゲームってのは珍しい。モンストでも何百万かぶっこめば最強キャラの運極が揃うだろうし、パズドラも同様だ。グラブルやFGOやデレステだと、限定最強キャラは期間限定なので難しいところがあるが、それを除けば数百万で最強になれる。ほとんどのゲームは多分意味のある課金上限が1000万未満だ。

 

ほえー、ソシャゲに3億かすっげいなあ。

 

で、ここからは、KIZNAがそうであるとか言うわけではないが、業界人なら一度は考えたり冗談で話したことがある自社買いについて。

 

CDヒットチャートたるオリコンにおいても、時々自社買いの疑惑なんてのは話題にあがるが、ソシャゲはCDに比べても自社買いに向いているように思う。

 

まず、在庫が発生せず、購入に上限がない。CDなら、買うための発注や置き場からして大変だ。

 

そして、だからこそごくごく限られた人員だけで知られずに事を完遂できる。CDの場合、指示者(経営者)、流通(発注先)、経理(経費精算)と関わる人間が多い。さらに、小さいCDショップで5万枚の発注とかされてると明らかに不正とバレバレなので、散らさなければならない。散らせば関わる人間がまた増える。

 

ソシャゲの場合は、非上場なら経理部長と経営者の2人が最小単位?しかも、ほぼ調べようがない。自社買いが仮に行われているとして、それを調べられるのは、経費の詳細が調べられる人間くらいだ。立証も難しい。ITuneカードが大量に経費で精算されていたからといって、それが何に課金されたかはアカウントまで調べないとわからない。そこまで調べる権限を持ってるとなると、もう検察特捜部とかくらいしか思い当たらないし、それが動くためには確かな情報がまず必要そうだ。そんな情報出てこない、経理部長がゲロったりしない限り。

 

事前登録とか、予約トップ10だとか、お小遣い制登録アプリとかが、アップルがおこぷんして一掃され、「事前登録」という名前だけ残った「ツイッターとかでフォローしただけの人間」になってるくらい、バブルめいたものであり、広告のリワードが1インストール何百円になっている。セルラン何位に何日で到達、という文字が決算資料や経済ニュースで乱舞する。カスみたいなゲームに自社買いをしても意味がないが、上位に一旦定着したごく一握りのゲームについて言えば、自社買いって意味ありそう。

 

流行っているものはもっと流行るし、廃れているものはもっと廃れるものだからねえ。

 

答えは多分闇の中。文春がすっぱ抜かない限り。

マガジンと官能小説と有害図書

今週の週刊少年マガジンおまけが「官能小説」で笑ったんだが、フェラするわ生でやって中出しするわで性教育的に大変よろしくなかった。この官能小説を載せてた「ドメスティックな彼女」は一話でいきなり行きずりでセックスする話だったから全くぶれてないが。

 

さておいて、あれ?こういうのってアリなんだっけ?ヤンジャンとかはセックス描写普通だけど、さてその辺てどういう風に決まってるんだっけと調べたら、”青少年保護育成条例の類で有害図書に指定された時に”18禁区分が必要になるかどうか。つまりはチキンレース。

 

所詮地方の条例だから全国的には問題とならないようだが、今の時代にはAmazonの規約に「東京都で有害図書指定されたものは販売しない」とあるので、東京都で有害図書指定されることは販売に相当な影響を与えそうだ。無邪気の楽園か。

 

ゲームで最近ToLoveってたものとしてはスクールガールゾンビハンターがある。

www.famitsu.com

 

娯楽ってのは他の人がやってないことをやってみようって試みでもあるんで、ゲームもこういうチキンレースがある。ToLoveるダークネスもそうだ。

 

大々的に売られているジャンプやマガジンで、ToLoveったりドメったりした場合は売上に良い影響を与えるし引きになる。Amazon村八分を食らったほどの無邪気の楽園(元エロ漫画家が描いてるエロ漫画寸前)は白泉社のヒット商品だ。

 

エロそのものに特化したエロ漫画もエロゲーも滅びかけているほどに市場は小さい。エロゲーが滅びかけている原因は、割れに求めることもできるし、ADV紙芝居から進歩できなかった事かもしれないし、エロがあるからメジャーになりきれないせいかも。

 

100万本売ったらミラクルヒットで、トロフィーによるとそのゲームをクリアしてその楽しみを十二分に受け取った人はうち30万人くらい、毎回70万くらいは楽しみきれてないような、ペルソナ5のような物凄く奥深いものを生み出したコンシューマゲームというものと、単純な気持ちよさがそこにあり、1000万人がダウンロードして、500万人が遊び続け課金しているソーシャルゲームみたいに。