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暇つぶし

ポチタは何の悪魔なのか?(チェンソーマン本誌ネタバレ)

チェンソーマン見てますか?呪術も面白いけど今ジャンプで一番おもしろいのはチェンソーマンですよね?(挨拶)

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この記事でも、チェンソーマンには作者の人生に根ざした魂を感じるって話を書いたんだけど、銃の悪魔と支配の悪魔(マキマ)の決戦の地秋田県にかほ市って作者の出身地。一体秋田で何があったんだか。自分の出生地を最強の悪魔同士の決戦の地にしたくなるほどの何が。

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で、この記事を書いた頃は、ポチタは冒頭で銃っぽい傷の大怪我してたし、銃の悪魔と引き分けたのはポチタかなーと思ってたけどどうも違うっぽいので修正。

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追加情報も含めてまとめると

・地獄で悪魔たちを狩っていたのがポチタ

・闇の悪魔のような最強の悪魔を倒すことが出来る程ではない

・ポチタは銃の悪魔と対決し銃の悪魔を殺した?でも凄く弱っていた

・ポチタの心臓は一度も死んだことがない最強の根源悪魔「闇の悪魔」も欲しい

・”チェンソーの悪魔”と呼んでいるやつはいない。”チェンソーの心臓"ではあるが。

 

このことからすると、多分ポチタは「勇気の悪魔」(デンジっぽい)、「希望の悪魔」(扉を開けるな、とパンドラの箱の逸話から)あたりじゃないかと思う。俺は勇気派だけど、希望も一理あると思う。

 

ポチタがほぼ雑魚になってたのは、現世において「勇気」という概念が衰退しているから。デンジの勇気をもらって、ポチタは回復していってる。またはデンジが皆の希望となったとき、ポチタは回復していってる。(永遠の悪魔のときとか)

 

勇気や希望といった概念は、悪魔を打ち払う唯一の概念なので、「悪魔の天敵」としての力がポチタにはあるんだと思う。それは闇や支配の悪魔でさえ欲しがるほどの能力。

 

悪魔や人間も見るだけで操れるマキマがデンジを操らなかった理由。それは、「勇気」があるうちは操れない。デンジの勇気の心をへし折る必要があった。アキとデンジに家族を形成させたのは、デンジの心をへし折るための切っ掛けにするため。アキとパワーはデンジの心をへし折るためにマキマが用意した贄。

 

とするとやっぱり勇気かなーと思うけど、どうだろうね。

 

俺は「本当に面白いマンガから与えられた情報でその先を予想し、ある程度当たりつつ裏切られてもっと面白い展開を見せつけられる」ことがめちゃくちゃ大好きなので、今回もそうなりますように。