先週観たもの
先週観たもの
レビューなどを見ていると、「働き蟻の法則に翻弄される信長」みたいな解釈が多いようだが違う。これは他者と違う考え方しかできない信長の苦悩だ。人の気持ちがわからぬと言われ、同じ考えができる松永久秀は、語り合えばわかり合えると思って諦められない信長だ。信長にとっては、松永久秀以外は自分と同じ人に見えなかった。それは軍神とよばれた信玄や謙信、秀吉や光秀でさえそうだ。松永久秀だけが、同種だった。そんな信長の悲しい末路。革新をもたらしたが、理解されずに本能寺の変を迎えた信長の。言ってしまえば信長アスペ説。
82点
東大生が水大の女子に集団わいせつをして逮捕された事件を、その数年前から、被害者加害者のそれぞれの家庭事情をふくめて描く。被害者の女子はどこにでもいそうな普通の女子として、むしろ好意的に描かれてるが、東大生のほうは本当に恐ろしく描かれている。悪気なく(本当に)、ただ偏差値の低い人間以下の存在として、彼女は頭が悪いから何をしてもいいのだ、俺達は東大生なのだからという。そこが本当に恐ろしかった。東大生の俺がセックスをしたいというのに、偏差値45のくせにすぐに来ないのか、とか。ラストの事件のときの悪ノリなんて、きっと意識したと思うのだが、まるでコンクリ殺人事件のように狂気の沙汰だ。まあ、さすがに彼らはその必要もないし、レイプも殺人もしないんだろうけど、根っこは同じだ。怖かった。人に勧められる本ではないな
78点
クリアした。79点。
尋常じゃなく虐待されてる女子中学生が、家出して神待ちしたりするのをなんとか救おうと、娘を亡くした中年が追いかける話。財布を盗まれたりしても、ただただ許して救おうとする。続きが気になる
80点
捕虜論とか女の役目とは論がでてきて、フェミニストを真っ向から否定するのがこの作者のブームかなあと。主人公達がほとんど動きがなく、敵も動きがなく、捕虜にされてワンワンが吠えたくらいなのであまり面白い展開はなかった。
86点
青春の群像劇を描きたいんだと思う。でも主人公がキャラ立ってなさすぎなうえに、ヒロインも不在で、だらだらといろんな青春が出てくるだけという感じがする。百合とか横道いってるし。ビッチの話はどうなった?
75点
異世界デスゲームに転送されてつらい 2 (MFコミックス フラッパーシリーズ)
- 作者: 水あさと
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / メディアファクトリー
- 発売日: 2019/01/23
- メディア: Kindle版
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異世界もデスゲームももはやどうでもよくなって、よくある天使と悪魔と死神が出てくるギャグラブコメになってる。
73点
日本国がまるごと召喚されたってわりには、日本国内のことは語られず、日本国TUEEEEE!!が語られるくらいで、何も目新しいものがなく、魅力あるキャラもおらず、GATEの劣化版という印象しか受けない
66点
本能寺の変とめるってわりには、明智が裏切りますし本能寺いくとやべーっすよとは言わないんだなあ。なんで?まあ普通に戦国漫画としては読めるんだけど。
74点
アニメやってて懐かしくなって。手塚治虫はほんま天才だよなあ。
93点